2018年6月15日金曜日

リーグ戦 第3-4節

1か月半ぶりの再開となったリーグ戦。
緑ヶ丘会場での開催となりました。

【第3節】vsビアンコーネ
天気予報では雨も心配されましたが、なんとか持ち直し、まずまずのコンディションの中でのゲームとなりました。

強豪相手に立ち上がりは前線からのプレスとコンパクトな陣形で、五分五分の展開となるが、徐々に中盤の距離感が広がってしまい、相手に前を向いてボールを持たれる場面が増える。



10分過ぎ、ハイボールの処理を誤ると、このボールを拾われてしまい、ミドルシュートを放たれる。
このボールがGKの頭上をループ気味に越えてしまい、先制点を与えてしまう。

1点を追う展開となり、反撃を試みるが、決定的な場面を作り出すまでには至らず、ビハインドのままハーフタイムへ。

後半も立ち上がりはまずまずな入りを見せるが、ボランチがDFラインに吸収されてしまい、中盤のスペースでボールを奪えず、このスペースを使われる展開から追加点を許してしまう。




メンバー、ポジションチェンジで修正を加え、反撃を試みる。
中盤で自由を与えずに、ボールを奪ってからの展開も見せるが、相手ゴールを脅かすことはなかなかできずに、0-2での敗戦となってしまう。

決して相手に数多くのチャンスを作らせたわけではないが、そのチャンスを確実に決められての敗戦となりました。



【第4節】vs行健
2戦目の相手は行健。連敗は避けたい試合です。

立ち上がりから優勢に試合を進め、ゴール前へのクロスで何度かチャンスを作るが、逆サイドが詰めきらないなど、やや緩慢なプレーで先制することができない。

すると相手に流れが傾きかけ、中盤からの強烈なミドルシュートが放たれるが、これはGKのセーブで先制点は与えない。
若干ルーズな展開のまま、前半をスコアレスで折り返す。




後半に入ると、立ち上がり早々に迎えたビッグチャンスをものにし、1-0とリードを奪う。
その後もセットプレーやクロスからチャンスを迎えるが、ことごとく決定機を決めきれずに、リードを広げることができない。

それでもビアンコーネ戦のように全体が間延びすることもなく、集中して守り切り、1-0で勝利。





2試合とも均衡した時間が続く中、しっかりとできたこと、基本が徹底できなかったこと、どちらも見られたかなと思います。
また、そうした試合で流れを変えられる選手がなかなかおらず、ベンチを含めた底上げも必要性も感じました。

次週もリーグ戦があり、強豪との試合が続きますが、一つでも多くの勝利を積み重ねていければと思います。

保護者の皆さんには送迎や応援に加え、本部運営も対応いただき、ありがとうございました。
これから夏の本格的シーズンを迎えますが、引き続きサポートをよろしくお願いいたします。

2018年4月30日月曜日

2018 FCT杯

今日からFCT杯が開幕。
晴天に恵まれる中、白坂の森会場でのゲームとなりました。



【1回戦】 vs FC Carrera 2nd
柴宮の初戦の相手はFC Carrera 2nd。
トーナメント戦の過剰な緊張からなのか、試合前から硬さが見られる。

キックオフ後も慎重になりすぎ、ボールを持てる展開ながら、効果的な攻撃へとつなげられない。

 

前線も果敢に仕掛ける姿勢が見られず、打開を図るべくポジションチェンジを慣行。

これで前線に上がった3年生が、不甲斐ない先輩たちを引っ張るかのように先制ゴールを奪うと、直後にも果敢に仕掛けたドリブルからPA付近でFKを獲得。
これを直接蹴りこんで追加点を上げると、このままリードを守り、2-0で前半を終了。



後半のキックオフでロングシュートを決めてリードを3点に広げると、その後にも中央突破から追加点。


この後の連戦も考慮し、選手、ポジションを入れ替えながらの試合運び。
追加点を奪うまでには至らなかったが、4-0と完封で初戦を突破。






【2回戦】 vs白河
2回戦の相手は県南リーグで首位を走る白河FC。
先へ駒を進めるためには難敵となります。

立ち上がり、初戦よりは積極的なプレーも見られたが、自陣内でボールを奪われると、逆サイドへ展開されてしまい、フリーでのシュートを決められ先制点を奪われる。
その後、同点に追いつこうと相手を押し込む時間も作り、CKのチャンスも3度得るが、これを決められない。



逆に相手にCKを与えてしまうと、これを決められてしまい、2点のビハインド。
その後は相手の勢いに押される展開となり、さらに2失点。

前半終了間際にGKのパントが相手GKの頭上を越えて1点を返し、1-4で前半を折り返す。


後半に入り、1点でも返していこうと試みるが、なかなか効果的な展開に結び付けることができない。
また、前半に続いて相手CKを決められてしまい、さらに点差を広げられると、その後に訪れたGKとの1対1のチャンスも決めきれず、点差を詰めることができない。


結局、後半は追い上げることができないまま、時間が進んでしまい、タイムアップの笛。

1-5の敗戦となり、2回戦での敗退となってしまいました。


昨年の新人戦の敗退から、なかなか上級生の戦力的上積みが見られず、また、主力もパッとしない出来の中、今日も3、4年生に頼らざるを得ない結果となってしまいました。

体格やフィジカルで劣ってしまう中でも奮闘する姿に何かを感じてほしいものです。
あくまで私見ですが、今日はまだベンチ入りしていない低学年も力をメキメキつけてきている中、そろそろ本格的に下からの突き上げがあってもおかしくないような気がします。

2018年4月15日日曜日

2018リーグ戦開幕!

今年のリーグ戦が今日から開幕しました。
昨年に続いて、1部リーグへの参戦となります。

【第1節】vs富田西
開幕戦の会場は仁井田小グラウンド。相手は富田西です。

立ち上がり、いきなり右サイドのボールロストからピンチを迎えるが、GKのファインセーブにより、失点を免れる。

その後はやや落ち着きを取り戻し、一進一退の展開となる中、お互い徐々にシュートまで至る場面を作り出していく。




それでも前半終了間際、中盤からのパスでFW抜け出すと、GKとの1対1の場面で一度ははじかれるが、こぼれ球を押し込んで先制点を奪う。


貴重な時間帯での得点で、1-0とリードして後半へ。

後半の立ち上がり早々にPKのチャンスを得ると、これを落ち着いて左隅へ蹴り込み、リードは2点に。


2点差となったことで精神的に余裕が生まれ、守備陣も大きな破綻もなく、試合を優位に進める。


セットプレーから何度か惜しい場面を作り出したが、追加点を上げるまでには至らず。
それでも、きっちりと無失点で試合を締めくくり、開幕戦は2-0の勝利を挙げることに成功。

【第2節】vs開成
2戦目の相手は開成。
開幕戦と同じメンバーで試合に臨みます。

前半の早い時間に中盤のミスからボールを奪われてチャンスを作られると、これを決められてしまい、リードを許す苦しい展開に。

それでも、この場面で下を向かずに、前線からのプレスを強めていく。
すると、相手がGKへバックパスした場面でパスが弱くなったところをFWが奪うと、GKも交わしてゴールへ流し込んで同点へ追いつく。


これで試合の流れが柴宮へ傾くと、FWが中盤からのパスを受け、相手DFを強引に振り切りながら放ったシュートが開成ゴールへ突き刺さり、逆転に成功。


先制されながらも前半のうちに追いつき、逆転しハーフタイムを迎えることに。

後半は、やや柴宮ペースの立ち上がりとなり、開成エンドで試合を進める展開。
そんな中、中盤からドリブルで仕掛け、GKの動きも見極めながら放ったシュートは惜しくもゴール右外へ外れる。

このシュートが外れてしまったことで、逆に開成へと流れが傾いていく。
柴宮の右サイドで押し込まれる場面が何度か続く中、なんとか最後の場面で耐える時間が続く。

しかし、後半10分過ぎに再び右サイドを突破され放たれたシュートを一度は防ぐものの、そのこぼれ球への反応に開成が上回り2-2の同点に。

同点後は、互いにややオープンな展開となり、どちらかに決勝点が生まれてもおかしくない状況。



最終盤には、開成CKの場面を迎えるが、これを必死にはね返したところでタイムアップ。
試合は2-2のドローとなり、勝ち点1を分け合うこととなりまし。

今年は厳しい戦いが予想される中、最初の2戦で勝ち点4を上げることができました。

リーグ戦は約2か月後の再開となり、その間には再来週のFCT杯も開催されます。
長期のリーグ戦もカップ戦もしっかり戦い抜くには、ベンチメンバーを含めたチーム全体の底上げがまだまだ必要となってきます。
また個人としても、それぞれがしっかりと目標を持って取り組んでいってほしいと思います。

今日のリーグ戦から今年も本格的なシーズンインとなります。
保護者の皆さんには、今日も朝早くから、また高学年と低学年別れての活動となりましたが、対応いただきありがとうございました。
今年も1年間、一緒にサポートしながら、子供たちの成長を見守っていきましょう。
よろしくお願いいたします。

2018年3月11日日曜日

安達太良白峰杯

6年生にとって小学校生活最後の大会となる安達太良白峰杯が昨日、今日の2日間の日程で開催されました。

■1日目
1日目は3チームのリーグ戦と順位決定戦が行われ、グループ内順位が決定します。
柴宮は岩瀬、棚倉とのリーグ戦となりました。
例年は柴宮のホームでの開催となりますが、今年は校庭が使用できないため、富田西さんのご協力をいただきました。

【1試合目】vs岩瀬
強風が吹く中でのキックオフ。前半、柴宮は風上にエンドを取りました。
立ち上がりからやや押し込み気味に試合を進めると、やや相手エンドに入ったところでFKを獲得。
このチャンスにDFラインの裏へボールを蹴りこむと、ファーサイドで合わせて幸先よく先制点をゲット。



これで流れを掴むと、中盤からの強烈なミドルシュートなどで2点を追加し、前半を3点のリードで折り返す。


後半は逆に向かい風の中での試合となるが、前半のリードで心理的にも余裕をもって対応し、2点を加える。
終盤に1点を返されるものの5-1のスコアで初戦を勝利。






【2試合目】vs棚倉
引き分け以上でグループ1位が確定する試合。
初戦の勢いを持続したいところだが、なかなかリズムに乗れない試合展開が続く。
前半をスコアレスで折り返し、若干のメンバーチェンジを加えて後半へ。


ボールは保持するものの、なかなか決めきることができない時間が続く。
それでも、試合中盤過ぎにドリブルから仕掛けて相手ゴールをこじ開け、先制点を決める。


その後は相手の反撃もしのぎ切り、そのまま1-0で逃げ切って2連勝。
リーグ戦首位で、順位決定戦に臨みます。






【順位決定戦】vs北那須トレセン
昨年も同じ場面で対戦した北那須トレセン。
前半は互いに相手の出方をうかがう拮抗した展開となり、スコアレスで折り返す。





後半になりFKの流れから先制を許すと、さらに1点を加えられてしまい追う展開に。
GKのボールから1点を返すも追いつくことはできず、1-2の惜敗を喫し、2日目は2位リーグでの戦いへ。





■2日目
2日目は会場を喜久田小グラウンドに移しての戦いとなりました。
ピッチにはぬかるみが残っており、この状態が試合を左右することもありそうな予感です。

【1試合目】vs薫
薫は柴宮との対戦を前に1試合を終えて勝利を収めており、柴宮が首位になるためには引き分け以上が必須となります。

立ち上がりから重めのピッチに苦戦しながらの戦いとなる中、相手の縦へのボールに対し、FWに抜け出されてしまい先制を許す。
しかし、直後に前線へ放り込んだボールはピッチのぬかるみで止まり、これを諦めずに追って競り合うと、そのこぼれ球をダイレクトで放ったミドルシュートが突き刺さり、すぐさま同点に追いつく。


これで試合を振り出しに戻すと、勢いは柴宮へ。
相手エリアでの試合を進めると、PAやや左側へ出されたボールからドリブルでPA内へ侵入し、そこから放たれたシュートが決まり2-1と逆転に成功し、1点のリードを奪って前半を終了。



後半に入っても柴宮が押し込む展開が続くが、ゴール前まで迫る場面もあるが、なかなか追加点が奪えない。
逆に薫のカウンターにピンチを招く場面が度々訪れる。
一度目は相手のシュートが枠を外れ事なきを得るが、二度目はきっちり決められてしまい、同点に追いつかれる。




再び突き放すべくCKなどからチャンスを作るものの決めきることができない。
残り1分となり、再びカウンターから失点を喫してしまい逆転を許すと、そのままタイムアップ。

この結果、薫が2連勝となり、柴宮の1位通過の可能性は消えてしましました。



【2試合目】vs飯塚
1試合目とはメンバー、ポジションを若干入れ替えてのキックオフ。
試合は立ち上がりから柴宮が主導権を握る展開。
相手エリアへ押し込む場面が多く、ピンチの芽も中盤でしっかり潰す。
前半のうちに2点を決め、余裕を持った展開でハーフタイムへ。




後半、さらにメンバーを入れ替えて臨むと、やや反撃を受ける場面も見られたが、逆に1点を加えて、3-0の完封勝利。



この結果、2位グループの3位決定戦への進出となりました。



【順位決定戦】vs青木中央
いよいよ6年生にとってのラストマッチ。
相手は去年の6年生のラストマッチでも対戦した青木中央。

柴宮がやや押し込む展開で試合が始まると、ドリブルでPAに侵入したFWがファウルを受けPKを獲得。


しかし、この場面は相手GKに防がれてしまい、先制のチャンスを逃してしまう。


すると、DF陣のミスから相手にビッグチャンスを与えてしまうが、こちらもGKのファインセーブにより失点を免れる。


その後は、柴宮のミドルがクロスバーに嫌われるなど、一進一退の攻防が続きスコアレスで前半を終了。

後半に入っても、互いに先制点を目指す戦いが続くが、どちらもゴールネットを揺らすことができない。





柴宮はCKからビッグチャンスを迎えるが、ドンピシャのヘッドはまたもクロスバーに跳ね返されてしまう。
結局、最後までどちらもゴールが奪えずに0-0でタイムアップ。
試合は去年の対戦と同様にPK戦へともつれ込む。

飯塚の先攻で始まると、互いに3人目までに1人が外し、サドンデスへ。


飯塚6人目のシュートをGKが防いで、決めれば勝利の場面を迎えるが、力んでしまったのか、バー直撃で7人目へ突入。
流れが飯塚に傾いたかと思われたが、飯塚7人目のシュートはポスト直撃で外へ。
柴宮の7人目がしっかりとした助走からシュートを突き刺し、歓喜の輪に迎えられる。



2日間の大会の結果、柴宮は2位グループの3位という結果で終えました。


良さも出た半面、チームとして、また各個人としても克服しきれない課題も残った大会だったような気がします。
6年生はこれから進む中学校という新たなステージで、更なる難題を迎えるかもしれません。
その時には決しておざなりにはせずに、きっちりとクリアーして次のステップへ進んでいけるようになってほしいと思います。


2日間の大会に、早朝から対応いただいた保護者の皆さん、応援に駆けつけてくれた後輩の皆さん、ありがとうございました。


最後になりますが、今大会、柴宮に代わり会場校を引き受けていただき、2日目は運営までも行っていただいた富田西の皆さんに深く御礼申し上げます。ありがとうございました。